転職活動における職務経歴書は、次の面接へ進むために一番重要な要素です。多くの求職者の中からあなたの職務経歴書を見てもらうため、自分の経験とスキルを分解し、相手先企業も研究し職務経歴書を相手先企業毎に記載しましょう。
私は、40代になってから2回の転職を経験しましたが、次の段階の面接へ進むためには、職務経歴書が肝になるため、必ず採用側の企業毎に職務履歴書を準備することをお勧めします。
- 自分のスキルや経験は、企業毎にどう役立つかが違うため
- 採用する企業の人事担当者から見ると、週にいくつもの職務経歴書を見るため、自社とマッチする人材を手際よく見つけたいものです。そこを通って初めて採用部門の長へ職務経歴書がわたります。当たり障りのない記載よりも、「貴社のHPにある〇〇に私の△△がお役に立てます」と書かれている方が目に留まります。
- 特にITのスキルは難しくわかりにくい印象があるため、私は、経験とスキルを細かく分解し、新しい順に経歴書を記載することで、人事担当者の方にも理解してもらうことを考えるべきです。
職務経歴書は、企業毎に作成し、最大限の時間を割き、何度も見直してください。
なぜなら、求職活動を好きな人への求婚だと想像してください。「誰でもいいから私と付き合って」というより、1人の異性に対し「私はこういうものです。あなたのこういうところが好きです。付き合ってください。」が、相手側からすると信頼されるのではないでしょうか?企業も同じです。
しかし上記の通り時間をかけて作成してもお見送りになった場合は、お互いのニーズがマッチしなかったとして次に進みましょう。(私も10社以上、書類選考でお見送りになっています。)
私が参考にした情報を以下に記載します。
私が参考にした情報
1.転職の思考法
2.転職と副業のかけ算
3.厚生労働省「ポータブルスキル見える化ツール」
なお、私は前職で管理職を経験しており、採用面談を20回ほど実施し、職務経歴書については30名分は読んでおり、惹かれるもの、即NGのものたくさんありました。採用する側される側両方で職務経歴書に関わりました経験があります。
転職において職務経歴書は非常に重要です。必ず応募する企業毎に作成してください。中途半端に作成しても、経験豊富な人事担当者は見抜きます。まずは人事担当者に自分のことを理解してもらうことを念頭に自分の経験とスキルを棚卸し、職務経歴書を組み立てましょう。
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